店舗せどりは、実際に店舗を訪れる必要があるため
と思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに、最初は人の目が気になるかもしれませんが、実際に調査をしてみるとそこまで気になりません。
もちろん混んでいるときなどは、ある程度情報だけを取得して人がいない通路などに行って検索するのも大事です。
他のお客様やお店の方の邪魔にならないようにリサーチしていきましょう。
さらに、店舗せどりは
- ワゴンのセールなど店舗独自のものがある
- 電脳せどりと比べてライバルが少ない
など、メリットがたくさんあります。
この記事では、店舗せどりの商品リサーチの方法について解説します。
店舗せどりの具体的な作業手順とは?
店舗せどりの具体的な作業手順は以下の通りです。
- 店舗でAmazonより安い商品を見つける
- 商品の売れ筋を確認する
- 売れそうだと推測されるものを仕入れる
- Amazonで販売する
- 購入者が現れたら発送する
- 売上金が口座に入金される
売上金が
- 仕入れ
- 送料
- 手数料
などの合算より高い金額になると「利益」となります。
利益を出していくことを目標に仕入れを行っていきましょう。
店舗せどりで商品をリサーチするときに必要になるもの3選
店舗せどりの商品リサーチは、スマートフォンさえあれば行うことができます。
特におすすめの持ち物3選は
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- エコバック
です。
スマートフォンには
- アマゾンセラーセントラルのアプリ
- メルカリのアプリ
- デルタトレーサー
- Keepaの有料版
を入れておきましょう。
店舗せどりの商品リサーチの流れとは?
スマートフォンの準備ができたら、実際に店舗に商品のリサーチへいきましょう。
商品リサーチは大きく分けて3つの段階を踏んで行います。
- 「セラーセントラルアプリ」利益の推測とASINの確認
- 「デルタトレーサー」と「Keepa」で商品の動向の確認
- 「セラーセントラルアプリ」利益計算
それぞれの段階ごとにどのようなことを行なっているのか解説していきます。
【セラーセントラルアプリで利益の推測とASINを確認】
まずは利益の推測を行い、ASINを確認します。
商品登録のところから該当の商品を検索します。
手元で商品のバーコードが読める場合は、右上のカメラマークを推して商品のバーコードを読んでください。
バーコードを読んでも出てこない場合は、商品登録で実際に手打ちで検索すると探すことができます。
バリエーションがある場合は、自分が調べたいものを選んで確認してください。
トップの商品名が書いてあるところを押してください。
下にASINが出てくるので、コピーできます。
【デルタトレーサーで商品の動向を確認】
商品を売った場合、売れそうなのかを商品の動向を確認して推測していきます。
商品のグラフ・ランキング・波形を確認
1年の波形が見られるので、そこから商品の動向を確認します。
- 中古出品者の一覧や商品のコンディション(解説書等の印刷物の有無など)
- 新品の商品の金額や配送料
を確認することができます
Keepaよりもデルタトレーサーの方が見やすいので、デルタトレーサーから見るのがおすすめです。
KeepaでASINを検索します。
カレンダーみたいなマークのところを押すと切り替えることができますよ。
【セラーセントラルアプリで利益計算】
実際に販売した場合、利益がどれくらいになりそうなのかを推測します。
利益計算はセラーセントラルのFBA料金シュミレーターで確認することができます。
3つのアプリを使って仕入れ対象商品になるかどうかを調べることができます。
店舗せどりで商品リサーチをするときの注意点
と思っている人も多いのではないでしょうか?
実は、私もそれが嫌で店舗せどりは行っていませんでした。
しかし、一度同行をしてもらって、実際に店舗に行ってみると印象が変わりました。
よほど人の邪魔になるなどしなければ、ジロジロ見られることもないので安心してください。
店舗せどりで商品リサーチするときの注意点についてご紹介します。
お店の人や一般のお客さんの邪魔にならないように商品リサーチする
もちろん一般のお客さんもいらっしゃるので、邪魔にならないようにササッとリサーチを行う必要があります。
もしリサーチに時間がかかりそうだったら、ある程度情報だけを取得して、人がいない通路などに行って検索するのも大事です。
邪魔にならないように気をつけましょうね。
カゴを商品の上などに乗せるのは絶対にNGですよ。
人に迷惑をかけないように謙虚な気持ちでリサーチしましょう。
店舗せどりは焦りがち!冷静にリサーチしよう
スマホに必要なものを入れて、冷静にリサーチしていきましょう。
店舗だと
など、ささっとリサーチを終わらせたいと思いがちです。
そこはじっくりとデルタトレーサーなどのグラフと向き合って
- 本当に売れるのか?
- いくらで売れるのか?
- 複数ある場合は何個くらい売れるのか?
をしっかりと考えてください。
リサーチ方法は基本的に同じなので、電脳リサーチにも共通しています。
焦らずに確認をして仕入れを判断をしましょう。
まとめ
店舗せどりでは、実際に店舗を訪問して商品リサーチを行うため、電脳せどりのリサーチと比べて焦りがちです。
焦る必要はないので、じっくりと利益の出る商品を探していきましょう。
リサーチ方法を活かすと
- スーパー
- 家電量販店
など、どこでもリサーチすることが可能ですよ。
特に、セールのワゴンなどを見つけたら、ぜひリサーチしてみてくださいね。
仕入れに最適な店舗を見つけて、せどりの利益を上げていきましょう。