メルカリで商品を販売する上で便利な「メルカリ便」
- 匿名配送
- 追跡機能あり
などの魅力的な機能があり、メルカリを利用するなら活用したい発送方法です。
特に小物を送るときに便利なのが「ゆうパケットプラス」と「宅急便コンパクト」です。
ところが
なんていうことも。
サイズオーバーしないことが一番ですが、この記事では「もしサイズオーバーしてしまったらどうなるの?」という疑問を解決します。
ゆうパケットプラスはサイズオーバーすると返送される
まず日本郵便から発送することができる「ゆうパケットプラス」について説明します。
結果からお伝えすると「サイズオーバーすると返送」されます。
それではもう少し詳しく解説していきます。
ゆうパケットが返送される理由は?
ゆうパケットの場合は、ゆうパックの60サイズまでの超過は、正しいサイズに変更されて取引相手へ発送されます。
しかし、ゆうパケットプラスの場合は返送されて出品者へ戻ってきてしまいます。
長辺34cm/厚さ7cm/重さ3kgのうち、いずれか1つでも超えてしまっている場合は、ゆうパケットであっても返送されてしまいます。
ゆうパケットプラスの専用箱に商品が入ったとしても厚みなどがあって、厚さが7cmを超えるといった場合には返送されてしまうので注意が必要です。
ゆうパケットプラスは店頭で引き受けてもらえても返送されてしまう?
ゆうゆうメルカリ便は、郵便局以外にもローソンから発送することができます。
コンビニ(ローソン)受付の荷物は、基本的にローソンの店員さんがサイズのチェックを行うことはありません。
日本郵便が集荷後に測定します。
そのため、サイズに不安がある場合は郵便局の窓口から発送した方が後からサイズオーバーの連絡がくる可能性が低くなり安心です。
郵便局の窓口ではサイズの確認を行なってくれます。
ただ「中央郵便局でサイズオーバーだと判断された」と返送される可能性はあります。
ゆうパケットプラスは一度失敗するとゆうゆうメルカリ便で再送できない
返送されてしまったら
と思う人が多いと思います。
しかし、一度返送されてしまった商品を再びゆうゆうメルカリ便で発送することはできません。
そのためサイズオーバーで返送されてしまったら、購入者に送付先を聞く必要があります。
匿名配送が使えなくなってしまうのです。
そのため、メッセージで謝罪を行い、
- 匿名配送以外の発送でも大丈夫か?
- 送付先の住所や氏名など
を確認しましょう。
もし「匿名配送じゃないのであればキャンセルしたい」などの要望があった場合は、メルカリにキャンセル手続きを行います。
通常の発送で良いと了承が得られた場合もメルカリに連絡することで、ゆうゆうメルカリ便にかかる予定だった送料が取引完了後に返金されます。
ゆうパケットプラスの送料は差し引かれない
ゆうパケットプラスで発送した商品がサイズオーバーで返送されてしまった場合、取引が完了しない限り送料が引かれることはありません。
「メルカリ便」の送料が販売利益から差し引かれた場合は、事務局へ連絡してみてください。 取引完了後に送料を戻してくれます。
宅急便コンパクトはサイズオーバーしていると宅急便で発送される
宅急便コンパクトの場合はサイズオーバーしていると、サイズアップ(宅急便)として発送されます。
再発送の必要はありませんが送料が高くなってしまうので、利益が減ってしまいます。
場合によっては、赤字になってしまう可能性もあるので、サイズオーバーしないように注意しましょう。
宅急便コンパクトはサイズオーバーするとサイズアップして発送される
コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート)で受付された荷物は、クロネコヤマトで集荷後にサイズが測定されます。
その際にサイズオーバーしていた荷物は、サイズアップ(宅急便)として取引相手に発送されます。
ゆうパケットプラスと違って、返送されることはありませんが、送料が高くなってしまいます。
ただし、サイズアップして発送された荷物は送り状番号が変更されます。 そのためメルカリの画面上では追跡サービスが利用できません。 メルカリ便のお問い合わせはヤマト運輸ではなく、メルカリ事務局へ行いましょう。 ヤマト運輸に持ち込んだ荷物は、その場で測定してもらえるので、すぐにサイズオーバーかどうかが分かります。 サイズオーバーが心配な場合はヤマト運輸への持ち込みがおすすめです。
サイズオーバーしないように自宅での計測もしっかりしよう
サイズオーバーすると送料が必要以上にかかってしまったり、発送手続きに関する手間も増えてしまったりします。
百円ショップなどでもサイズスケールが買えるので、ぜひ自宅で簡単に厚みなどを測るようにしましょう。
まとめ
メルカリ便でサイズオーバーしてしまうと
- ゆうパケットプラスは返送
- 宅急便コンパクトはサイズアップして郵送
されます。
どちらもせどりを行う上で困ることになるので、サイズの確認をしっかり行なってから発送するようにしましょう。
もしサイズオーバーしてしまったときには、焦らず購入者にとって誠実な対応を心がけてくださいね。
サイズスケールなどを活用して、サイズオーバーしないように工夫していきましょう。