せどりを始めるなら、副業でもAmazonへ出品することがおすすめです。
メルカリなどのフリマアプリは大きく稼ぐには向いていません。
なぜなら、メルカリはあくまで一般人同士の不用品の売却を目的としているからです。
その一方で、せどりは営利目的で行うものであるため、Amazonへの出品に挑戦しましょう。
この記事では「これからAmazonへの出品を行いたい」と考えているせどり初心者の人に向けて、Amazonの出品方法と大口出品について解説します。
せどり初心者必見!Amazonに出品するために必要になることとは?
Amazonへの出品となると、「一気にハードルが高くなった」と感じる人もいるのではないでしょうか?
安心してください。
必要な手続きを行えば、個人でもAmazonへ出品することができます。
登録手順も難しくはないので、ぜひせどりをするなら登録しましょう。それではAmazonアカウント登録手順について解説します。
Amazonで出品するためにアカウントを作成しよう
Amazonで出品するためにはAmazon出品用アカウントを作成する必要があります。
まずはアカウントの作成から行いましょう。
出品用アカウントはAmazonの通常のアカウントとは異なります。
下記より登録を行うことができます。
参考
Amazonで売るAmazonセラーセントラル
Amazon出品用アカウント作成に必要なもの
Amazonの出品用アカウントを作成するためには以下のものが必要になります。
法人だけではなく、個人でも登録することが可能です。
登録に必要になるもの
- 顔写真入りの身分証明書(パスポートや運転免許証など)
- 過去180日以内に発行された取引明細書(ガス・電気・水道料金などの請求書)
- メールアドレス(Gmailなどフリーアドレスでも可能)または既存のAmazonアカウント
- 電話番号
- クレジットカード情報
- 銀行口座番号(Amazonから売上金を受け取る講座)
手数料は大口出品の場合、月額4,900円(税抜)+販売手数料です。
最初は手数料の元が取れるか心配になるかもしれません。
しかし、しっかりとせどりに取り組めば手数料以上の利益を得られるようになります。
審査は3営業日ほどで完了します。
せどり初心者必見!Amazonに出品するための登録方法を解説!
それではAmazonに出品するための出品用アカウントに登録をしましょう。
図入りで解説していきます。
Amazon出品用アカウント登録方法
それでは、Amazonの出品用アカウントを作成していきましょう。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
まず入力するのは以下の基本的な情報です。
- 名前(本人確認をするので本名を入力する)
- Eメールアドレス
- パスワード
登録したEメールアドレス宛に確認コードが届きます。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
確認して、コードを入力してください。
業種を選択します。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
個人や個人事業主の人は「個人」を選びます。
出品者の情報を入力します。
- 国籍、出生国
- 生年月日
- 身元の証明(有効期限・発行国)
- 身元証明書に記載されている名前
- 住所
- 電話番号
クレジットカードの情報を入力します。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
登録したクレジットカードから月額登録料が支払われます。
ただし、売上が月額登録料を上回った場合、売上から月額登録料が相殺されます。
ストア情報の入力をします。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
- ストア名
- コードの確認
- 商品の所有者の確認
本人確認書類をアップロードします。
出典:Amazon出品用アカウント登録手順 Amazon.co.jp
https://sell.amazon.co.jp/sell/account-registration
身分証明書を写真に撮ってアップロードすることで確認を行えます。
Amazonで出品!大口出品と小口出品とは?
Amazonで出品をする上で欠かせない「大口出品と小口出品」について、どちらにするか迷っている人もいるのではないでしょうか?
ずばりAmazonに出品するなら大口出品がおすすめです。
しかし、大口出品は月額4,900円(税抜)の登録料もかかります。
「小口出品で良いのではないか?」と考えている人もいるでしょう。
そこで、大口出品と小口出品の違いについて解説します。
大口出品と小口出品の違いとは?
大口出品は月額使用料がかかりますが、その分メリットがあります。
- FBAというAmazonの発送代行サービスが利用できる
- システム上売れやすい
- 成約手数料がかからない
- 小口出品よりも販売できるカテゴリーが多い
- 商品の広告が出せる
- APIやレポートなど、詳細な出品用ツールを使用できる
一方の小口出品のメリットは月額使用料がかからないことです。
成約手数料が販売1件につき100円かかります。
毎月50点以上販売するのであれば、大口出品の方がお得です。
私がせどり初心者だった頃、大口出品と小口出品のどちらを選択したかというと「大口出品」でした。
ちなみに、私がせどり初心者だったAmazonの販売登録時はそれほど売るものがあったわけではありません。
なぜなら、カートの仕組みを知っていたので、大口出品でFBAを利用した方が「よく売れて」「高値で売れる」ことを知っていたからです。
そこで、当初の月の利益の目標は利益5,000円にしました。
月額利用料以上の元が取れるようにこの目標を立てたのです。
小口でAmazonへの出品を開始して、販売量が増えたら大口に切り替えるのも一つの方法です。
ところが、たまに「大口出品へ切り替えられない」という時期があるので、頭の隅に置いておいてください。
AmazonのFBAとは?
FBAとは、フルフィルメントby Amazonの略で、Amazonの発送代行サービスです。
Amazonが出品者に代わり商品を
- 保管
- 管理
- 発送
してくれるサービスです。
返品受付などの顧客対応もしてくれるので、とても嬉しいサービスとなっています。
メリット
- 商品をまとめて納品しておけば、客先への発送は全てやってくれる
- Amazonからお客さんへの送料が安い
- 賞味期限の管理なども行ってくれる
- 当日発送など、迅速な発送をしてくれる
- 商品の保管スペースを自宅に作らなくていい
せどりを行っていると送料が結構かかります。
特に運送会社との契約などを結んでおらず、送料が高いと感じている人にとって魅力的なメリットでしょう。
大口出品者のみ利用できます。
Amazonのカートシステムとは?
まずAmazonのカートシステムはどんなものかを解説します。
Amazonでは商品ページのことを「カタログ」と呼んでいます。
同一カタログでたくさんの出品者が販売している場合、一番良い出品と認められたセラーが1ページ目の目立つ位置に表示されます。
商品ページの1ページ目の目立つ位置に表示されるのは1店舗のみです。
つまりカートを取ることで商品は売れやすくなります。
一番良い出品の判断はAmazon独自のアルゴリズム(価格、発送までの日数、配送方法、評価、などなど)によって行われます。
この1ページ目の目立つ位置に表示されることを「カートを取る」といいます。
それでは具体的に商品を見てみましょう。
下の画像の青枠で囲ったところを見ると、新品&中古で220点も出品されていることが分かります。
しかし、今カートをとっているのは赤枠でくくられたこのセラーだけです。(モザイクで名前を消してあるセラー)
さて、あなたは商品を購入するとき、どのように出品者を選んでいますか?
一番上のセラーから購入している人が多いのではないでしょうか。
このように、Amazonではカートを取ることで、商品が売れやすくなります。
まとめ
せどりをするなら、Amazonでの出品者の登録を行いましょう。
さらに、Amazonで販売をするなら、大口出品がおすすめです。
大口出品にはメリットが多くあります。
1ヶ月で50点以上の商品を販売できれば、小口出品よりも手数料が安くなったり、「月の利益5,000円以上を目指す」という目標設定もしやすくなったりします。
ぜひ、あなたもAmazonでの出品に挑戦してみてください。